我々はそもそも神であり
ただただ幸せを享受する存在で、
あなたの世界はあなた自身で創っている。
とは言えど、
思った通りにいく時もあれば
思い通りにならず嘆くこともある。
それは一体なぜだろう。
現実に不具合が起きる原因

「感情」「思考」「肉体感覚」
人間はこの3つの次元を生きており、
それらを統合して世界を形作っている。
このうち「感情」と「肉体感覚」は
大いなる源のエネルギーと直結しており、
愛と調和といった高次のエネルギーに忠実なため
これらを指針に生きていくことが大事!
ということは前にも書いた通り。



気分良い方を選択していけばいいんだよね!
一方で、人間の「思考」は物質界において
高次元と低次元をツナグ役割を担っているため、
良くも悪くも低周波のノイズが混じりやすく、
感情や肉体レベルで何かしら感じたとしても
頭で都合よく掻き消してしまうことがあって
ちょっと厄介だったりする。
幸せの流れに抵抗するノイズ入りの思考は、
いわば「バグ」。
この思考のバグによって
「感情—思考—肉体感覚」のバランスが崩れ、
現実世界に不具合が起きるのだ。
思考優位な現代社会


情報・SNS・分析・効率・計画・合理性──
現代社会は、思考の世界が支配的だ。
特に現代人は、
「考えることが大事」
「正解を出すことに価値がある」
と教えられてきたため、
思考が常に前のめりで
感情や身体の声が後回しになりやすい。
本来、感情と身体は
源からのナビゲーションなのに、
現代人はそのナビ音声をミュートにして
思考だけで運転しようとしている状態に近い。
その結果、
頭ばかり熱くなって思考の迷路に迷い込み、
頭痛・不眠・情報過多による疲れが出たりと
“思考のバグによる不具合”が起きる。



身体は疲れているのに、頭の思考がヒートアップして寝れないことよくあるなあw
思考のバグとは


思考には、大きく分けて2つの流れがある。
❤️ひとつは、愛から発生した思考👼
「こうなりたい!」「やってみよう!」という
ワクワクやインスピレーションを伴う創造の波に乗り、
アクセル全開であなたを喜びへと導いてくれるもの。
🖤もうひとつは、恐れから発生した思考😈
「でも無理かも」「どうせうまくいかない」といった
過去の記憶や社会の常識から生まれる制限の波動で、
ブレーキとなってあなたを不安や恐怖に陥れるもの。
思考がバグった状態とは、
後者が主導権を握っているときのこと。
本来は、アクセルとブレーキが
自然にバランスを取るのが理想的だが、
『やりたいけど怖い』など
アクセルとブレーキを同時に踏み込むから
望むものが現象に現れないのも当然だ。
ただ、それは決して
あなたが弱いわけでも思考が悪いわけでもなく、
人間が1日に何万回と思考をしている中で
思考システムが混線してバグっているだけ。
きっとあなたも1度や2度、
こんなバグ思考にやられた経験はないだろうか?
例:脳内で繰り広げられるバグ思考トーク
バグ思考😈
よし!〇〇挑戦してみるぞー!



え?本気?そんなことして無駄じゃない?
時間もお金もかかるし、周りからなんか言われない?
そうかも…



失敗したらどうするの?きっと笑い者になって後悔するよ。
あー怖い怖い…
そうだね、怖いからやっぱ辞めとくよ



すごくいいと思う!😏
ちょっと体がだるいな、休もうかな…



前から決まってたことでしょ?休むとかないから!
みんなに迷惑かけてもいいの?
そうだよね、頑張ってやらなきゃだよね…
大事な時に体調が悪くなるなんて、自分てダメだね
やらない言い訳作ってやる気を掻き消したり
身体の声を無視してスパルタになったり
自己否定というブロックを与えて来たり…
何かにつけてあなたを萎えさせる迷惑な奴!
バグ思考は基本的に
超絶ビビリ&現状維持が大好きだから、
ありもしない不安や恐怖を煽って
抵抗のエネルギーへと向かわせ、
あなたの幸せを妨げている。
このやりとりは自分の頭の中だけに在らず、
誰かの声やテレビなどを通して聞こえてくることも!
思考が「低次元の声」を拾う理由


そもそも、思考が「低次元の声」を拾うのには理由がある。
① 生存本能によるフィルター
思考の多くは肉体を守るためのプログラムとして進化してきたため、
常に危険を回避しようと「不安・欠乏・恐れ」に敏感に反応するようにできている。
② 集合意識
地球全体の集合意識には「競争」「分離」などの古い信念が多く残るが、
私たちは本来一つなるもの。個人だけでなく集合意識の思考も拾ってしまうのは当然。
③ 自我(エゴ)による制御欲求
エゴは「自分」という個を守るため都合よくコントロールしようとするが、
行き過ぎると幸せの流れを止め、源の愛から切り離されたように感じる原因となる。
これらは私たちが物理次元で生きていくためには
最低限必要な要素だったりする。
が、なんでも やり過ぎ注意⚠️ ってもんで。



型にはまって視野が狭くなった頑固ジジイになっちゃうw
だからと言って
どこから刺客が出てくるのか怯えることはなく、
これもまた、心の指針に従えばいいだけ🧭
バグ思考に乗っ取られないために
思考とは、存在定義・自己認識の投影


そもそも論、思考というのは
自分であろうと誰かのだろうと
気付かないうちに習慣化された殿堂入りの思考、
つまり「信念(思い込み)」と呼ばれるものに依る。
例えば
『かっこ悪いとこは見せたくない』と思うのは
『完璧にせねば!』という信念があるからだし、
逆に、『失敗しても大丈夫』と思えるのは
『不完全でもOK!』と許可する信念があるから。



ちなみに前者ならミスが許されない状況を作りがちでちょっと息苦しそう。後者なら失敗も成功と捉えられて楽しくステップアップしていきそう!
ただ、信念の中でも、
現実を形作る全ての土台にあるのが
「(自己に対する)根本的な存在定義」だ。


自分に対してどんな見方をしてる?
自分をどういう存在だと捉えてる?
「根本的な存在定義」が全ての基盤にあり、
「信念」が「思考」を呼び寄せ、
「思考」が「行動」のきっかけとなり、
「行動」した結果、「現実」のものとなって、
「現実」がまた「信念」を強化する。
\ と、ゆーことは /
自分に対してどんな「認識」を持っているかによって
拾ってくる情報の質・思考の種類が変わり、現実もそれに付随していく──
自己認識で全てが変わる


自己に対する存在定義が
『自分は価値が無い存在だ』であれば、
例えば──
- 他人の意見ばかりを採用
- 誰かと自分とを比べて自信を無くす
- 執拗に羨ましがったり嫉妬する
- 自信をつけるために承認欲求が湧く
- 承認欲求を満たすための夢や望みが生まれて行動
- 夢叶っても満足せずまた別の何かを追いかける
👉結果的に、
価値が無い自分を証明するかのように現実が創られ
地獄の無限ループにハマることになる。





自分には力が無いと思っていた私は何をするにも外に力を求めてばかりで、何かを手にしても満足することなく苦しかった〜
逆に、自己に対する存在定義が
『自分は何をやっても愛される』であれば、
例えば──
- 素の自分を出すことに抵抗が無くいつでも自然体
- 誰かと比べることがあっても、各々を尊重できる
- 承認欲求が湧いてこない
- 「ある」から望みが湧いてくる
- 抵抗なくやりたいことに夢中になれる
- 目的が達成しようとしまいと満たされる
👉結果的に、人生が愛で満たされていく。





ベースが変わると望むものも変わって、幸せスパイラルじゃん!
この世はあなたの人間性だとか
性格で成り立っているわけではなく、
常に「わたしとは何か」の
自己認識の投影が正確に作動しているだけ。
宇宙に誤作動など、ない。
バグに対する根本治療


ここまできたら、
自分がどんな思い込みを持っているのか、
内観して信念を書き換えてこーーーう!
ってのがよくある流れ。
だけど今までそれを散々やってきて思うのは、
ただの時間の無駄だったな、ということ。笑
潜在意識の深掘りほどややこしいことはないってー。
だからこそ、ここではもっとシンプルに!
今までがどうあれ、どんな信念を持っていようが、
今、自分に対する存在定義を再設定!
源の存在に還ると意図しよう!
そして、呼吸で身体感覚に意識を向けてこう!
そうすればそのうち
『あ、今、ノイズ拾ってるな』と自然と気付けたり、
バグ思考をそもそも拾わなくなって
感覚的な反応に敏感になり、
「感情—思考—肉体感覚」が調和して
現実が勝手にスムーズに動いていく。


あなたの道は、光に満ち溢れていくに違いない💛
まとめ
現実に不具合が起きるのは、
思考のバグを拾ってしまうから。
だけど本来、思考は敵ではなく
あなたの創造をサポートするツール。
感情と身体に耳を傾け源の存在に戻ると決めれば
世界は変わって見えるはず。
思考も信念も現実も──“あなたの定義”の投影にすぎないのだ。